
フロートテレビボードの誕生と名前の由来
従来のテレビ台は床に置くのが一般的でした。その理由は、昔のブラウン管テレビが重く、安定した設置が求められたからです。しかし、薄型テレビの登場により、テレビボードも進化し、壁に浮かせる「フロートテレビボード」という新たなスタイルが生まれました。
この「フロートテレビボード」という名前がついたのは、2004年にカワジリデザインが開発し、ハウスメーカーのモデルハウスで発表した際のこと。
当初は「浮いたテレビボード」というだけで明確な名称が決まっていませんでした。しかし、あるハウスメーカーの担当者から 「フロートのテレビボードを作ってほしい」 という依頼があり、それ以来 「フロートテレビボード」 という名前で呼ばれるようになったのです。
耐荷重200kg以上!驚異の耐久性
フロートテレビボードに関する最も多い質問は、「本当に落ちないの?」というものです。確かに、浮いた家具には落下のリスクがつきものですが、カワジリデザインの公式フロートテレビボードは 耐荷重200kg以上 をクリアしています。
実験では、一斗缶(18kg)を12個積み上げ、合計 216kgの重量 を支えられることを証明。さらに、壁の補強を最小限にしても耐えられる設計となっており、 10年以上の検証を経た安心の構造 です。
チャイルド対応型で家族も安心
「子どもが乗ってしまったらどうしよう…」と心配される方も多いですが、 チャイルド対応型 のフロートテレビボードも用意されています。
・ 扉を上開きにして収納部を守る
・ ソフトクローズ機能付きで指を挟まない
・ 手かけの溝を下方向にすることで開閉しづらくする
これらの工夫により、 子どもが誤って扉を開けたり、上に乗ったりしても安全な設計 になっています。
耐久性と安全性を兼ね備えた設計
フロートテレビボードの素材には、 傷がつきにくく耐久性の高いメラミン化粧板 を採用。一般的な木製家具よりも長期間美しい状態を保てます。
また、公式フロートテレビボードでは、壁への固定方法として 奥行き方向まで支えられるブラケット金具 を使用し、長期間の使用でも中央部分が沈まないよう工夫されています。
価格とオーダーメイドの柔軟性
フロートテレビボードは 完全オーダーメイド対応 で、サイズやデザインを自由にカスタマイズ可能。価格は 256,000円(税別)から で、オーダー内容に応じて変動します。
まとめ
フロートテレビボードを選ぶ際には、 耐荷重・耐久性のチェック が重要です。類似品の中には、1年後に中央が沈んでしまうものもあるため、 しっかりした耐久テストを経た公式フロートテレビボードを選ぶことがポイント です。
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公式フロートテレビボード



